2013年06月30日

デスクワークの人でも紫外線対策をしたい理由

前回、紫外線について少しみてみましたので、
今回はもう少しつっこんでみてみたいと思います。

前回は、手軽に紫外線対策をするために、
日焼け止め効果のあるファンデがおすすめということでしたね。

でも、紫外線が強くなる時期にはこれだけでは厳しいと思います。

「とは言ってもデスクワークだから日中は屋内にいるし」
なんて思って、7~8月もしっかりと紫外線対策をしない人がいます。

確かに屋内における紫外線対策はあまり必要なさそうな感じですが、
紫外線の特徴を知るとそんなことは言えなくなってしまうはずです。

紫外線というのは大きく分けて、UV-AとUV-Bの2種類があります。

一般に屋外で日焼けの原因となる紫外線をUV-Bと言います。

では、UV-Aは?

勘の良い人ならもう気づいたと思いますが、
UV-Aは“屋内”において日焼けの原因となる紫外線のことを言います。

つまり!
屋内にいても窓ガラスの近くにいれば紫外線を浴びていることになるのです。

「窓際族」なんて言葉もありますが、デスクが窓際にある方は、
デスクワークだろうが、しっかりと紫外線対策をしないといけないんですね。

屋内の紫外線はUV-Aに注意すればいいということでしたが、
UV-Aの予防には「PA」という値に注目する必要があります。

PAには+~++++の4段階の基準がありまして、
+の数が大きいほど日焼け効果が高いことになります。

++++は2013年に追加されたばかりですので、
+++程度あればしっかりと屋内の紫外線対策ができます。

これを知っておくだけでも日焼け止めの選び方はずいぶん変わってくるでしょう。



Posted by まどっく  at 11:22